さてさて、アマルフィーを発つ朝
あの素晴らしいドゥオモを独り占めして写真を撮りたい
(如何せん人気スポットなので、常に観光客の人で溢れているのです)
という野望を実現する為、徒歩5秒というホテルの立地を生かして、早朝に行ってまいりました!
じゃん!
じゃん!
撮影会モードに入ります。
あさちゃんが沢山撮ってくれたので、しばしお付き合いを。
ドゥオモのなかにも入ってみました。
さて、満足したので、船着場へサレルノへ帰る船があるかを確認しに。
船は無事あることを確認して安心したので、とりあえずナポリへは最終便で帰ることにし、
当初時間不足で諦めていた街「ラヴェッロ」へ行くことに!
ラッヴェロはワーグナーが愛した音楽の街・・・美しいのです。
バスチケットを購入してバス停で待っていたのですが、待てど暮らせどバスが来ない・・・・!
結論から言うと、バスもまたストライキだったのだけど、情報が錯綜していたので、
チケットを払い戻ししたり買い直したりを繰り返しバッタバタ><
バス自体はバスロータリーに沢山停留してるし、運転手さん達もウロウロしていて、ストライキとはなんぞや!?状態でした・・・
乗せていっておくれよ・・・( ; ; )
気を取り直して、早めにナポリへ帰ることに。
サレルノへの船のチケットを購入し、時間までお土産を買ったり昨日のリベンジで塔を見に行きました。
お土産を選んでる途中、スコールに遭遇してビックリしました!
あんな急激に大粒の雨が降るんや!!!
幸い船も無事出るようだったし、この長い旅行の中で雨に降られたのはこの一度だけだったので良かったです。
スコールの直後だったので、青空が見えないのが残念だけど、タイル一枚一枚まで見えて美しかった~!!!
さてさて、船でアマルフィを発ちます。
雲が晴れてきて青空が!!!!
来た時のようにバスなどの交通手段もあるのだけど、アマルフィは絶対船がオススメです。
海から見る景色は最高です!
お姉さん、よくお似合いです!
私が船からのアマルフィの景色に感動していること、あさこはというと・・・
船内で死にそうな顔をしていた。
これまでの旅行記でのロープウェイやボート、バスでも書いてきましたが、
彼女は三半規管が激弱で、船でも楽しむ余裕が全くありません。
可哀想・・・
余談ですが、この旅行記を書いている今、今年の旅行を計画していて、
ヴェネチアが案に上がっていたのですが、彼女は水の都ヴェネチアにおいて船に乗らないと言っています。
そしてブラーノ島という美しい離島には、どうやら私一人で観光に行くことになりそうです。
本当に可哀想・・・
協議の結果、旅行先はドイツ、オーストリア、チェコに変更になりました。
せっかくだから一枚だけ写真撮ってもらおうって、私が身体を支えながら撮ってもらった貴重な一枚。
顔が死にそう・・・
あさこはまた船内に戻ったので、私は2階へ。
2階はオープン席になっていて、本当に風が気持ちいい。
美しい景色、青空、風、最高でした!
一人ではしゃいでたら、老夫婦が写真撮ってくれたよ!
サレルノが見えてきたよ。
港にはボートが沢山。
サレルノからは電車でナポリに帰ります。
あさこは頻尿で映画一本ももたない子なので、トイレに行けるタイミングで必ず行っておきます。
その間、私がスーツケースを持って待ってたんやけど、
階段下でいたので持ち上げられずに困ってると思われたのか、
3~4人のおじさまがサッと寄ってきてササッと荷物を階段上に持ち上げてくれたり、
乗り場を教えてくれたりして、またサッと居なくなりました。
スマート!紳士!
トイレから帰ってきたあさこがビックリしていたw
ホームで待っていると、急にホームの人達が移動しだしました。
何事!?とキョロキョロしていると、男前のお兄さんが「電車のクルホームが変わったってアナウンスがあったよ!」と教えてくれました。
お兄さんスタイルも抜群で、天井に頭つきそうだったw
しかし、これが噂に聞いていた、アナウンス一本で急にホームが変わるというあれか・・・!
日本だと小さい駅でもエレベーターがあるのが多いですが、向こうだと大きい駅でもないところが多数。
スーツケースを抱えて階段を上り下りするのが大変なのです。
ナポリ到着後は、王宮へ。
そして相変わらずバシバシ写真撮られる・・・
一緒に撮ってくださいとか撮っていいですかって言ってくれる人はいいんやけど、
無断で撮られるのはとっても困ります・・・
珍しかったんやろうか・・・?
ここでのバスもまたストライキの可能性があったし、バスの時間とかバス停とかいまいち不安だったので、
近くに並んでいた美人なお姉さんに尋ねると、バスに乗せてくれ、さらに車内でも「ここに立って」と誘導してくれ、降車後も目的地まで案内してくれました。
なんて優しい!
ナポリは危険な街だけど、人は親切です。
ちなみにバスの中は結構ギュウギュウで、もう鞄を守ることに集中しすぎて外を見る余裕はなかった。
さて、こちら王宮前のプレビシート広場。
奥に見えてるのはサン・フランチェスコ・ディ・パオラ聖堂といって、
日本だとパシフイコ横浜的建物なんだそうです。
王宮!
・・・はとりあえず後回しにして、海へ向かいます。
豪華客船が見えます!
吹き抜ける風が気持ちいい!
海が見えてきました。
かの有名なサンタルチア通り。
眺めが最高です!
雲の位置が低くてヴェスビオ火山にかかってる。
おじさん、裸?w
お昼ご飯食べてなかったので、ここでパニーニ食べました。
すごい大きかったよ><売ってるお兄さんも大きかったよ><
やっぱり、イタリアでは二人で一人前ですね・・・
車がこないうちにササッと行って撮ったら、なんか変なポーズw
つづく