8/09/2013

イタリア旅行記⑬~ポリニャーノアマーレ~

さて、本日よりプーリア州へ向います。

国鉄でカゼルタ→特急に乗り換えバーリ→私鉄でアルベロベッロという200キロ以上の長旅なのだけど、どうもこの道中の記憶があんまりない。なんでだろう。

        

今日も早起きして朝一で出発。
    
ナポリ駅で急に荷物を運んでくれたおじさんがいて、5ユーロほどチップをぼったくられましたw

これが聞いていたやつかな?

でも、可愛い金額だったのでどうも憎めないw







乗り換えのカゼルタで1時間ほど待ち時間があったので、世界遺産である駅前のカゼルタ宮殿を強行観光しました。

18世紀にヨーロッパで建てられた中で最も巨大な宮殿といわれるそうで、それはそれは巨大な庭園があるのです。

スターウォーズやMI3、天使と悪魔なんかのロケ地としても使われてます。




この建物の向こう側に、広大な庭園あるんだって。






外は暑いけど、中はひんやりしてる。



何もかもが大きいよ。







見えてきた!!!この向こうに120ヘクタールある庭園が!!!



・・・と、時間切れでここまで( ;  ; )

残念です。







また余談ですが、この旅での行き先はほぼあさこが決めていて、私はそれについていくだけという感じでした。


彼女は世界史に詳しくて、下調べもバリバリにするタイプだし、行きたいところがハッキリとあるので、私はそれに対していいよいいよ~という感じ。


だから、行く場所も全く予備知識なしという状態だったのですが(もちろんそれでも十分楽しかったのだけど)
前もってバックボーンや見所なんかを調べておいたほうが感動も増すのかも・・・と、あさこの話を聞いていると思ったので、
来月末に予定してる旅行はしっかり予習していこうと思いました。



といっても、今年の旅行も彼女がほぼ行き先を決めてくれたんやけど。

彼女が選ぶ場所は間違いないし、調べてくれてるレストランもどこも良かったし、前もったリサーチが徹底していて頼りになるので。








さてさて、バーリに到着後、駅の手荷物預かりにスーツケースを預けてポリニャーノアマーレへ。


アドリア海に面した街で、濃いピンクのお花や南国の植物、ピンクの壁紙がとっても可愛い!








ランチへ向かう橋の上から、この街の見所である入江が見えました!




雲一つない真っ青な空と、真っ青な海。

本当に美しい。




建物はまさに地中海建築です。






レストランに到着。

海際に建っていて、絶景です!!!





水平線がこんなにきれいに見えるなんて・・・感動。




さっきの入江の横だよ。





南国ちっくな謎の植物。






建物内も広くて綺麗なんだけど、オープン席に通してくれたよ。

奥でお魚さばいてます。





私は生ものが食べられないのだけど、あさちゃんは生牡蠣が大大大好物なので、これ一人でたいらげました。





めっちゃ嬉しそうな顔。




リガトーニを使ったペスカトーレ。

パン粉に魚介のエキスがぎゅぎゅっと染み込んでいて、これまた最高でした。


ちなみに店員のお兄さん(おそらく年下)が、あさこにだけワインを聞いたよ・・・(´・_・`)










食後はお待ちかねの入江へ。




さおりを探せ。

てってってってっ


てってってってっ


パシャパシャ。



本当に綺麗な青ですね!









旧市街の探訪へ。






おじいさんの団体と交流。

自称100歳のおじいちゃん。

私の年齢言ったら「マンマミーアーーーー!!!」「Oh!Baby!」ってめちゃくちゃ驚いていたよw

ほんまにマンマミーアって言うんやねw


おじいちゃんのグループの中に一番若いであろう黒髪で精悍な男性がいて、
おじいちゃん達が彼ハンサムだろう!と言ってたんだけど、
全体の年齢が高いから、一番若いといっても60代とかだったw








入江を上から見るとこんな感じ。








釣りしてるおじさんたち。






ここでも、あさこが犬にひかれてしばらく戯れていました。

やんちゃっこで遊んで遊んで!とくるのですが、めっちゃ力強くて私は腕を負傷しましたw
(あさこ曰く、アメリカン・ピット・ブルテリアという犬種で、 
アメリカで闘犬として育種されてきた為非常に頑健で一部の国では獰猛な犬種として飼育を制限されているらしい)









しばらく旧市街の街歩きの様子をどうぞ。











ジェラート屋さんで一休み。




可愛い赤ちゃん。






この赤ちゃんすごく愛嬌があって、私の顔を触っては笑い、手のひらを持ってはきゃっきゃと遊んでました。

平面顔が珍しいのかな?







ここが旧市街への入口。







ここで、おしゃれなおばさま二人と交流。

パリ出身ローマ在住というなんともお洒落でスマートなフランス人のジョゼットさん。

イタリア人のご友人と観光に来てらしたのだけど、言葉がなかなか通じなくて、おしゃれですねって伝えられなかったのが心残り。







つづく