続いては、チステルニーノへ。
ほとんど観光化されていない、素朴で真っ白な世界。
迷路のように入り組んだ白い迷宮。
お昼を食べていなかったので、駅前にあったオステリアへ。
表にメニュー出ていなかったけど、オステリアということは大衆食堂的な感じなはずなので安心・・・
・・・と思っていたら、店内に入ってみてびっくり!
大衆食堂???
すごく広くて綺麗で高級感があります。
今までのレストランは備え付けはバケットだけというのが多かったけど、ここはフルーツなどもあるよ。
イケメンの店員さんが角の席に通してくれました。
ムール貝の白ワイン蒸し
リガトーニかな?を使ったエビとバジルのパスタ。
両方ともす~~~っごく美味しかったです!
しかも、めっちゃリーズナブルやし(後で確認したらテーブルチャージついてなかった!!!衝撃!)サービスもよくて、店内も広くて、ほんとに素敵なお店でした。
おすすめ!
旧市街に向かいます。
この街は高い場所にあるので、空が近く吸い込まれそうです。
真っ白です!!!!!!
赤いワンピース着てきてよかった。
このレストランの店員の兄さんが芸人さんみたいな蝶ネクタイをしてたんやけど、
とてつもなく様になっていてかっこよかった!
さすがイタリア人!
高い場所にあるので眺めがいいです。
田舎なので周りには家が点在していて何もありません。
ここで、あさこが「電車の時間に間に合わない!!!」と言うので駅まで猛ダッシュ!!!
なんてたって、ここの電車は30~40分に一本しかないのです。逃したら大変!
駅の近くに着くと、電車がホームに止まっています。
あれかな?でも時間的に違うかな?と思い、あさこに「あれ、どっちに向かう電車かな?」と聞くと、食い気味に「知らん!!!」と。
彼女には似つかわない言い方に「そんな言い方しなくても~」というと「だって、私知らないのに何でも私に聞くんやもん!」と怒られました。
暑さと走った疲れで気が立っていたのかな・・・?普段あまり怒ったりしない子なのです。
会話のつもりだったけど、うっとうしかったかと反省。
しかし、駅に着くも電車が・・・来ない・・・?
なんと、あさこの時計が遅れていてもう電車は出た後だったのです( ; ; )
やはりさっきの電車がそれだったようです。
先程も書いたように30~40分に一本しかないのです。
しょうがないので次の電車を待っていると、あさこが「近くで子犬の鳴き声がする!次の電車まで15分あるから見に行ってもいい?」と。
この旅行記でもおわかりかと思いますが、彼女はとにかく犬が好きでして・・・
いいよと彼女についていくと、駅を出て結構歩く。
え・・・近くないけど大丈夫かな・・・?と心配しつつ、彼女がどんどん遠くに行くので、
私はとりあえず、電車が見える場所で待つことに。
すると、ホームに1両の電車が。
(あれ・・・?あの電車は・・・?いやでもあと15分あるって言ってたし、あれは違うやつかな?でもこの駅電車の本数めっちゃ少ないし、そんな短間隔で電車来るのかな・・・?)
と一抹の不安を覚えながら、帰ってきたあさことともに駅へ戻る最中、
私「ねぇ、あの電車・・・違うよね?」
あさこ「違うよ。まだ時間あるもん」
私「そうだよね」
その電車は駅に戻る前に発車したのですが、駅に戻って電車を待つも予定の時間を過ぎても一向に来ない。
あさこ「・・・私もしかして、35分て言った?」
私「うん」
あさこ「・・・・ごめん。25分だった」
私「えええええええええ!!!」
まぁそういうこともあるよね、うん。
落ち込んでるかどうかはわからんけど、とりあえず「しょうがないしょうがない」とあさこを励ましながら・・・
待ちます。
待ちます。
しばらくホームで待っていたけど、炎天下でとにかく暑くて体力を持って行かれていたので、バテバテでトイレの影に避難。
疲れきっている私の写真撮りながら遊ぶあさこ。元気やな。
下から撮ると顔のプクプク具合がやばいです。
つづく